生まれる前の準備―夫婦での話し合い編―

出産まではの時間=夫婦で話し合う時間!!

この「妊娠が分かってから出産まで」の時間はものすごく大切です。夫婦でゆっくりコミュニケーションをとる時間的・精神的な余裕はこの時間を逃すとなかなか持てないからです。

赤ちゃんが生まれるとその瞬間から育児がスタートします(当たり前ですが…)。「ちょっと時間ちょうだい!」と思っても赤ちゃんは待ってはくれません。否も応もなく新生児の育児に突入です。しかも第一子の場合は夫婦揃って育児の素人です。

言い方は悪いかもしれませんが、赤ちゃんが生まれてしまうと「目の前の赤ちゃんをどうするか」ということに時間も体力も費やすことになります。昼夜関係なく授乳・おむつ替え・抱っこ…パパさんは家にいる間だけ手伝えばいいですが、ママさんは24時間体制で赤ちゃんに付きっ切りになります。そうなるとゆっくり話し合う時間も神的な余裕も持てなくなってしまうからです。

「生まれてきてからでも良いのでは?」と思うようなことも、いい機会だと捉えて夫婦で話し合ってみましょう。

 例えば

赤ちゃんの名前を考える

我が家では画数や響き、苗字から書いてみた全体の印象などから候補を出し合い、考える時間をとってからお互いが良いと思う名前をせーので言い合いました。たまたま夫婦で同じ名前を考えていたので無事その名前に決めました。

性別が分かっていないので決められない、赤ちゃんの顔を見てから決めたいという方もいらっしゃるかもしれません。ただ、候補は事前にいくつかに絞っておくほうが事がスムーズに運びます。

また、お腹の赤ちゃんに話しかけるときにも名前があった方が話しかけやすくて良いです。最近では胎名といってお腹の中にいる間だけの名前を決めることもあるそうです。

チャイルドシートを選ぶ

人気のモノはすぐ手に入らなかったりします。話し合って決めたは良いが、その製品は品切れで退院の日に間に合わない…なんてこともあり得ます。

マイカーで退院の場合、チャイルドシートは必須ですのでこだわりがある方は早めに手配しておいた方がいいです。我が家ではチャイルドシートがそのままクーファンにもなる「トラベルシステム」という使い方が出来るモノを選びました。

共働きするかどうか相談する

共働きかどうかは保育園にいれるかどうかという話に直結します。地域によっては簡単に保育園に入れないこともあるでしょうから、早めに考えておく方がいいと思います。夫婦の家事分担をどうするかということにも関係してきますので非常に大事です。

家のレイアウトを赤ちゃん用にかえる

赤ちゃんを家に迎えるにあたってキレイに掃除することは当たり前として、どのスペースを赤ちゃん用にするかということを考え準備を始めておいた方がいいです。ベビーベッドを置いて…となると結構なスペースが必要になります。のちのち赤ちゃんがハイハイしだしたり歩き出したりするとモノが多いとケガの原因になります。この機会に断捨離しましょう。

赤ちゃんグッズ選びをする

赤ちゃんの衣類、おむつ、おくるみなどたくさんのタオル・ガーゼ類、ミルク、哺乳瓶、ベビーベッド、ベビーバス、バウンサー、などなどモノが一気に増えます。いま家にあるモノで不要なモノは早めに断捨離して赤ちゃん用にスペースを空けておくことをオススメします

洗剤関係もいろいろ種類があります。沐浴で使うものから哺乳瓶などを消毒するもの、衣類タオル類を洗うものなど赤ちゃん専用がたくさんありますので我が子に何を使うのかも早めに検討しておきましょう

 もっともっと他にも話し合うべきことはあるかと思いますが、少なくとも上に書いたようなことは夫婦で話し合い、赤ちゃんが生まれるころになって慌てないようにしておきたいものです。

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