寝かしつけたけど、置けない
赤ちゃんがぐずっている。もうねんねの時間だ。
抱っこしてゆ~らゆら。うろうろ。ゆ~らゆら。ちょっと子守唄歌ってみたり…。
やった寝てくれた!
よし、ベビーベッド(昼ならお昼寝スペース)に置こう。
そーっと、そーっと置こうとしたら
「うえ~ん!」「おんぎゃー!」
ごめんごめん。もう少しゆ~らゆらするね。
追加ゆ~らゆらタイムに突入。少し長めに。
スヤスヤと天使の笑顔で眠っている。
もう大丈夫かな。置いてみよう。そーっと、そーっと
「うぎゃー!」
汗・・・・・・涙・・・・・・・
背中スイッチは実在する!?
我が子には「背中スイッチ」ありました。対応する機会が圧倒的に多い妻は自分の睡眠時間に直結しますので、背中スイッチを克服するのが早かったです。
私はなかなか乗り越えられませんでした。それはたまにしか寝かしつけないから。置けないなら抱っこしてればいいと開き直ったからです。抱っこしたまま、ソファーに座って一緒に眠るという技術の習得(そーっと座りそーっと立つ練習)と環境の構築(自分が眠ってしまっても赤ちゃんを抱っこした体勢で固定できるように、ソファー周辺にクッションやブランケットを複数配置。)に取り組みました。私の寝かしつけは抱っこしてそのまま眠るという形で完成しました。
妻のクレームと私の体力の限界
しかし、ある日妻から「抱っこしたままで寝かすのはやめて。子どもが私にまで抱っこしたまま寝るように期待するから困る」と言われてしまいました。私も日々大きくなる我が子をいつまでも抱っこし続けるのは体力的に難しくなってきました。
背中スイッチを克服する
そこで、寝かしつけた我が子をベッド・布団に置けるように色々チャレンジしました。結果、自分なりに背中スイッチを克服しました。
背中スイッチ克服方法
あくまでも、私の場合ですが
①まず、寝かしつけは「縦抱き」で行います。はじめは横抱きでもいいですが、置くときには縦抱きにします。
②縦抱きのまましっかり密着した状態で、自分が仰向けでベッド・布団に寝転がります。(子どもは私の胸にうつぶせで寝ている状態です)
③背中をトントンしたりなでさすったりして、そのまましばらくなじませます。
④密着したままそーっと自分の体を回転させて、子どもを布団にゴロっと寝かせます(自然と腕枕をしたような状態になります)。
⑤そのまま様子をうかがいます。
⑤大丈夫そうなら、あいた手で頭を軽く持ち上げて腕枕している腕をそーっと引き抜きます。
⑥子どもが「あれっ?置かれたかな??」とぐずりそうなら、すぐに背中トントンするかナデナデします。
⑦ダメだったら、①からやり直しです。
自分なりのやり方を見つけてください
背中スイッチはかなりの確率で存在するようです。克服するとしないでは体力的に全然違ってきますので、試行錯誤して自分なりのやり方を見つけてください!